暗号通貨に関して世界最高峰の研究討議の場となる「国際金融暗号学会2025」が来年4月14~18日、宮古島市のホテルシギラミラージュで開かれる。アジアからのアクセスや、質の高いビーチリゾートであること、安全性などが選定の要因となった。
同学会は、金融システムをはじめとした各種社会システムのセキュリティーを議論する。海外から100人、県外から50人の計150人が参加予定。2013年に名護市の万国津梁館で開催した実績がある。
会議やレセプション、島内観光なども予定されている学会の誘致に、沖縄観光コンベンションビューローの担当者は「経済波及効果はもちろん、島しょ地域での国際会議開催事例としてのノウハウ構築や、知名度向上にも期待がかかる」とした。
(與那覇智早)
有料
来春宮古島で 暗号通貨学会 ホテルシギラ
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琉球新報朝刊