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SNSやウェブ広告強化 宣伝がサムライ社と提携


SNSやウェブ広告強化 宣伝がサムライ社と提携 (左から)宣伝の喜瀬喜丈社長、サムライパートナーズの入江巨之代表、シンバホールディングスの安里繁信会長兼CEO=28日、那覇市の琉球新報社
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 広告コミュニケーション事業の宣伝(浦添市、喜瀬喜丈社長)は28日、SNSマーケティングを手掛けるサムライパートナーズ(東京、入江巨之代表)との業務提携を発表した。9月1日から、サムライパートナーズが得意とするSNSやウェブ広告の分野で宣伝が協業する。宣伝はこれを足掛かりに若者向けへのデジタルプロモーション機能を強化したい考え。
 親会社シンバホールディングスの安里繁信会長兼CEOは「県内企業の商品を県外に発信したり、県内のクライアントにSNS利用の支援をしたりしていく。効果的なSNSのノウハウを沖縄に持ち込みたい」と今後の展望を語った。ユーチューバーのプロデュースなどを手掛けてきた入江氏は、自社が持つノウハウを活用し、「県内の企業や地域の魅力発信を図りたい」と話した。 (島袋良太)