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エヌビディア 最高益 5~7月 2兆4千億円、AI好調


エヌビディア 最高益 5~7月 2兆4千億円、AI好調 エヌビディアの業績推移
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 【ニューヨーク共同】米半導体大手エヌビディアが28日発表した2024年5~7月期決算は純利益が前年同期の約2・7倍の165億9900万ドル(約2兆4千億円)だった。売上高は約2・2倍の300億4千万ドルで、2~4月期に続き純利益、売上高ともに四半期として過去最高を更新した。生成人工知能(AI)向け半導体の販売が引き続き好調だった。
 エヌビディアの主力製品は、大量の計算を同時に実行できる画像処理装置(GPU)。生成AIの学習や推論の処理に使われており、成長の原動力となっている。
 AIを含むデータセンター向けの売り上げは約2・5倍の262億7200万ドルだった。ゲーム部門の売上高は16%増の28億8千万ドル。自動運転向け半導体といった自動車部門は37%増の3億4600万ドルだった。
 24年8~10月期の売上高は325億ドル前後とする見通しを示した。