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石川酒造場、記念ボトル 古酒の日に300本 ことしも発売


石川酒造場、記念ボトル 古酒の日に300本 ことしも発売 限定ボトルをPRする石川酒造場の平良昭社長(左)と銘苅淳営業部課長代理=2日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 石川酒造場(西原町、平良昭社長)は4日の「古酒(クース)の日」に、琉球泡盛「玉友甕仕込7年古酒2024」(500ミリリットル、アルコール度数42度)を県内300本限定で販売する。3種類の古酒をブレンドし、高級感のあるまろやかで甘みを感じる仕上がりになっているという。
 古酒の日に合わせた記念ボトルの発売は13年目。今回は甕(かめ)に貯蔵されている原酒から、風味が異なる7年古酒2種類と、カラメルの香りが特徴的な29年古酒を合わせた。平良社長は「石川酒造場が誇るブレンダーによる味わい深い商品に仕上がった。味、香り共に楽しんでほしい」と購入を呼びかけた。
 希望小売価格は税込み4675円。喜屋武商店や高江洲酒販、酒のスマイルなど県内酒販店で購入できる。問い合わせは電話098(945)3515。 (新垣若菜)