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東証6日続落 前日比56円安


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 10日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が6営業日続落した。終値は前日比56円59銭安の3万6159円16銭。積極的に買い進める材料が乏しく、売り注文が優勢だった。前日の米国株上昇を支えに上げる場面もあり、平均株価は方向感を欠く展開が目立った。
 前日の米国市場では主要な株価指数が上昇した。10日の東京市場でも朝方は幅広い銘柄に買い注文が入り、平均株価は一時300円超上げた。
 買い一巡後は失速し、前日終値を挟んで推移した。株価水準が高いファーストリテイリングが値を下げ、相場の重荷となった。米国景気の不透明感も引き続きマイナス要因だった。