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9月の景気判断 「緩やかに回復」


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 政府は18日、9月の月例経済報告を発表し、国内の景気判断を前月の「一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」で維持した。項目別では、倒産件数を「増加がみられる」から「このところ増勢が鈍化している」とし、2021年3月以来、3年半ぶりに上方修正した。
 個人消費は「一部に足踏みが残るものの、このところ持ち直しの動きがみられる」を維持。8月の南海トラフ地震臨時情報で防災関連品の購入が増えたが、台風の影響も加わり旅行客が減った。
 国内企業物価は「緩やかに上昇している」から「上昇テンポが鈍化している」に表現を変えた。