JR西日本は仮想現実(VR)や拡張現実(AR)といったクロスリアリティー(XR)技術を活用し、開業150周年を迎えた大阪駅の歴史を紹介するイベントを開催中だ。ゴーグル型端末を装着すると歴代の駅舎や周囲の風景が次々と映し出され、タイムスリップした感覚を味わえる。
先端技術で大阪駅を身近に感じてもらおうと企画した。150年を歴代の列車と巡る旅とのコンセプトで、時間は約15分。駅周辺は再開発でにぎわいを増しており、担当者は「ぜひ立ち寄って体験してもらえたら」と呼びかけた。
大阪駅5階「時空(とき)の広場」の特設会場で、11月4日までの金土日曜と祝日に実施する。参加無料。対象年齢は7歳以上。
有料
JR西、150周年企画 大阪駅の歴史を XR技術で体験
この記事を書いた人
琉球新報朝刊