【サンパウロ共同】ブラジルでX(旧ツイッター)が最高裁命令により遮断されている問題で、X側は利用再開の条件となっていた法定代理人を任命した。地元メディアが20日報じた。最高裁は23日以降に再開の是非を判断するとみられる。
Xは命令に従い18日に、偽情報を拡散した疑いが持たれているユーチューバーらのアカウントの削除を始めた。最高裁から科された罰金の支払いも済ませているとされ、今回の任命によって再開の条件が満たされ、遮断解除に道筋がついた形となった。今後、Xが命令内容を順守していると最高裁が認めるかどうかが焦点となりそうだ。
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ブラジルX巡り 法定代理人任命 最高裁が再開判断へ
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琉球新報朝刊