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支え合い暮らせる社会へ ヤマト福祉財団の山内理事長


支え合い暮らせる社会へ ヤマト福祉財団の山内理事長 障がい者の就労支援イベント「おしごと発見フェア」への来場を呼びかける(右から)沖縄ヤマト運輸の赤嶺真一社長、ヤマト福祉財団の山内雅喜理事長、勝間田浩希マーケティング戦略課長=25日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 ○…障がい者の自立支援に力を入れるヤマト福祉財団の山内雅喜理事長=写真中央=が25日、那覇市の琉球新報社を訪れ、高工賃実現に向けた取り組みや就労支援イベントの重要性を語った。沖縄ヤマト運輸の赤嶺真一社長=同右=と勝間田浩希マーケティング戦略課長=同左=が同行した。
 同財団は1993年、障がい者の自立と社会参加支援を目的に設立。地域産業と福祉を結びつける活動などを手掛けてきた。県内では障がい者の就労支援イベントを主催。26日午前10時からは宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開く。山内理事長は「障害ある、なしに関わらず共に支え合いながら暮らせる社会にしていきたい」と語った。