空港の地上業務を担う「グランドハンドリング(グラハン)」の人材確保に向け、業界団体が地方空港と連携した職場見学ツアーを始める。インバウンド(訪日客)の急増で航空需要が回復する一方、航空業界の人手不足は深刻化。若者向けにグラハンの魅力を発信し、認知度の向上でなり手を確保したい考えだ。
企画した業界団体は「空港グランドハンドリング協会」。第1弾として新千歳空港で来月20日、高校生や保護者ら100人程度を招き、見学ツアーを実施する。
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空港の地上業務 職場見学ツアー 業界団体、人材確保へ
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琉球新報朝刊