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JTA乗務員ら3人に大臣表彰 航空功労で幸地さんら


JTA乗務員ら3人に大臣表彰 航空功労で幸地さんら 運航乗務員の高木正芳さん(中央)、航空整備士の幸地司さん(左)、赤嶺和則さん=25日、那覇空港
この記事を書いた人 Avatar photo 與那覇 智早

 日本トランスオーシャン航空(JTA)航空整備士の幸地司さん(64)と赤嶺和則さん(58)、運航乗務員の高木正芳さん(61)がこのほど、第72回「空の日」航空関係功労者国土交通大臣表彰を受けた。

 幸地さんは1985年に前身の南西航空に入社し、コックピットの計器類などを扱う部署に配属された。目に見えないものの整備は骨の折れる作業だったというが、「的確に直せたときの喜びは今でも覚えている」と笑顔を見せた。

 幼少期からものづくりが趣味だった赤嶺さんは普通高校卒業後に入社。訓練課でも長らく勤務し、自身が整備に携わるだけでなく、後輩が整備資格を取得することもやりがいになった。

 中学生の時にパイロットを目指し始めた高木さんは、航空大学校卒業後に入社。これまでの総飛行時間は2万時間を超える。

 (與那覇智早)