日本一早い桜の花の発送式の参加者ら＝19日、那覇市の那覇空港
與那覇 智早 JAL・JTAグループは19日、本部町観光協会、名護市観光協会、今帰仁村観光協会から寄贈された琉球寒緋（かんひ）桜の切り花を、全国各地の空港に送る日本一早い桜の花の発送式を那覇市の那覇空港で開いた。発送式は今年で30回目となる。
北海道から那覇まで、JAL・JTAグループが就航する全国23の空港のカウンターやラウンジに切り花を展示し、日本一早い春の便りを伝える。
平良武康本部町長は「昨年の強い台風6号を乗り越えた花だ。全国の方に春一番の夢と希望を届け、暖かい沖縄に観光客が訪れてほしい」とあいさつした。
日本航空の佐々木政茂沖縄支店長は「桜の花が少しでも心の安らぎになればと思う。寒緋桜のスタンプラリーキャンペーンと合わせて、入客増に期待したい」と話した。
（與那覇智早）
沖縄経済ニュース
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