三菱UFJ銀行は1日、地銀の基幹システムを共同化する事業を始めたと発表した。琉球銀行や八十二銀行、福岡銀行、広島銀行など地銀11行が参加する。三菱UFJ銀がシステムの基盤を一括で保有、提供することで地銀側の経費削減につなげる。
11行が共同利用するのは「勘定系」と呼ばれ、決済や残高の管理を担う銀行の中核となるシステムの基盤。常陽銀行や十六銀行などシステムを共同利用する8行も今回の枠組みへの参加を検討しており、採用行はさらに増える可能性がある。
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システム共同化 地銀11行が参加 三菱UFJが事業
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琉球新報朝刊