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沖縄地区JALグループが乳がん検診呼びかけ


沖縄地区JALグループが乳がん検診呼びかけ 乳がん受診を啓発するピンクリボン沖縄の長浜謙太実行委員(中央)、JTA運航乗務員の鎌田俊介さん(左)、客室乗務員の上地優有さん=24日、那覇市の琉球新報社
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 沖縄地区JALグループ5社は10月の乳がん月間に合わせて同月1日から、乳がんに対する正しい知識を広め、乳がん検診の受診を促す「ピンクリボン運動」を実施する。期間中はグループ約千人のスタッフがピンクリボンバッジや肩章を着用して業務に当たる。

 ピンクリボン沖縄の長浜謙太実行委員によると、乳がんは早期発見で90%が完治できるという。日本トランスオーシャン航空(JTA)運航乗務員の鎌田俊介さんと客室乗務員の上地優有さんは「早期発見できるように、乳がん検診を受診してほしい」と呼びかけた。ピンクリボン沖縄は10月6日午後0時半から、乳がんに関する講演などのイベントを那覇市の那覇西クリニック表駐車場広場で開く。