損害車のリユース事業を展開するタウ(さいたま市)が主催する「第6回タウ・パラリンアートコンテスト」で、協賛企業「琉球日産賞」の表彰式が琉球日産自動車北谷店で開かれた。県出身の翁長愛さん=写真中央=の作品「心もオープンカー」が受賞した。
障がい者アート支援の一環として2019年に始まった。今回は全国468点の応募があった。翁長さんは「心を自由にして楽しい絵を描いた。絵を見た人も楽しい気持ちになるとうれしい」と話した。琉球日産自動車の仲井間勝也社長=同右=は「翁長さんの絵を見たとき当社の『ワクワクする車作り』に通じるものを感じた。今後も誰もが活躍できる社会作りを目指していきたい」と述べた。翁長さんの作品は琉球日産自動車7店舗で順に展示される。
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<経済短信>タウ障がい者アートコンテストで「琉球日産賞」表彰式
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琉球新報朝刊