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「吸水土のう」を寄贈 浦添市に県パチスロ組合 沖縄


「吸水土のう」を寄贈 浦添市に県パチスロ組合 沖縄 (左から)山内修県パチンコ・スロット協同組合事務局長、新垣善彦県パチンコ・スロット協同組合理事長、松本哲治浦添市長 島田孝治県パチンコ・スロット協同組合専務理事=9月30日、浦添市役所
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 県パチンコ・スロット協同組合(浦添市)は9月30日、浦添市に災害対策用の備品「吸水土のう」200枚(26万円相当)を贈呈した。社会貢献活動の一環。加盟する県内パチンコ店16社が協力した。贈呈した「吸水土のう」は、水を入れるとゼリー状の固形物となるのが特徴で、土を使わず簡易の土のうを作ることができる。

 同協同組合の新垣善彦理事長は「地域の安全・安心のために少しでもお役に立ちたいという思い。災害はいつ起こるか分からないので、有効活用していただければうれしい」と語った。

 松本哲治浦添市長は「災害への備えをしっかりと進めていく上で、大変ありがたい」と述べた。