地元住民などの意見を道路計画に反映させようと、沖縄総合事務局は11日から、名護東道路の本部半島方面延伸に向けたアンケート調査を実施する。対象は沿線の地域住民や県民、観光客など。調査期間は12月27日まで。
沿線地域の住民には、アンケートを全戸に直接配布する。オンラインでのアンケートも11日から始まる。北部国道事務所のホームページから回答できる。
11月16日には、名護市、本部町、今帰仁村の商業施設や観光施設でブースを設置し、聞き取り調査を実施する。
総事局は延伸ルートとして、名護市の伊差川インターチェンジから海洋博記念公園付近の本部町浦崎までを結ぶ2案を提示しており、地域への意見聴取を踏まえ、1案に絞り込む予定。
(石井恵理菜)