沖縄銀行が主催する「第8回美ら島商談会(DX篇)」(共催・三菱UFJ銀行、中小企業基盤整備機構沖縄事務所)が18日、那覇市の沖銀本店であった=写真。デジタルトランスフォーメーション(DX)化に取り組む県内事業者42社と、ノウハウを持つ県内外のソリューション提供事業者23社が参加し、事前に確認したニーズを踏まえ135の商談が交わされた。
幅広い業種で人手不足が深刻化し対応が課題となる中で、参加事業者数は昨年から増加。ソリューション提供事業者には、三菱UFJ銀行の取引先からもソフトウエア開発やマーケティングなどを専門とする事業者が参加した。
商談会に先立ち、沖縄銀行の崎山泰美常務は「DXの技術は日進月歩で、取り入れたい企業のニーズは高い。両事業者がウィンウィンの関係になることを祈念している」とあいさつした。 (當山幸都)
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DX導入で商談会 沖銀 県内42社と提供23社
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琉球新報朝刊