中古車情報サイト「グーネット」を運営するプロトコーポレーション(名古屋市)は19日までに、社員による架空取引があったと発表した。2016年7月~24年3月の8年弱で計18億3100万円の架空の売り上げが計上されていた。弁護士らで構成する特別調査委員会を設置し、11月5日に予定していた24年9月中間決算の発表を延期する。
プロトコーポレーションによると、24年5月に売掛金が未回収となる事案が発生したことをきっかけに架空取引が発覚。社員と連絡が一時取れなくなったことなどが影響し、調査に時間がかかったという。
有料
社員が18億円架空取引 プロトコーポレーション
この記事を書いた人
琉球新報朝刊