prime

「海之邦」など限定商品販売 県酒造協同組合<沖縄の産業まつり>


「海之邦」など限定商品販売 県酒造協同組合<沖縄の産業まつり> 県酒造協同組合の(左から)與那覇博次営業課長、石川洋工場長=23日、那覇市の琉球新報社
この記事を書いた人 Avatar photo 當山 幸都

 「第48回沖縄の産業まつり」が25~27日、那覇市の奥武山公園と県立武道館を会場に開かれ、県内各社が各ブースで限定品や初お披露目の商品を販売する。開幕を前に担当者らが琉球新報社を訪れ、PRした。

 県酒造協同組合(那覇市)は定番の「海之邦」など限定商品を取り扱う。通常720ミリリットルで店頭販売している10年、15年古酒(43度)は600ミリリットルボトルを製作。持ち運びやすく、お手頃価格(10年2600円、15年3600円)で販売する。3年古酒の「南風」(600ミリリットル、1300円)も提供する。

 2024年度泡盛鑑評会で沖縄国税事務所長賞に選ばれた「海之邦プレミアムブレンド」は芳醇(ほうじゅん)な香りと深い味わいが特徴の熟成古酒で、1万2千円(30本限定)で販売する。

 このほか、最高1万2千円のボトルが当たるお楽しみ袋(1900円)は今年も1日50本限定で用意する。同組合営業課の與那覇博次課長は「これを機に改めて県民に泡盛のよさを知ってほしい」と話した。 

(當山幸都)