沖縄の産業まつり開幕 「進化する県産品に触れる絶好の機会」 那覇・奥武山公園 27日まで


沖縄の産業まつり開幕 「進化する県産品に触れる絶好の機会」 那覇・奥武山公園 27日まで 第48回沖縄の産業まつりの開場式でテープカットする関係者=25日、那覇市の奥武山公園
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 「第48回沖縄の産業まつり」が25日午前、那覇市の奥武山公園と県立武道館を会場に開幕した。昨年を上回る426の企業、団体が出展し、27日までの3日間、アイデアや技術力を詰めた県産品の魅力を発信する。

 産業まつりでは新商品のお披露目も多く、普段は手に入らない限定商品などがお手頃価格で購入できるのも特徴。小雨がぱらつく天気となったが、実行委員会の古波津昇会長(県工業連合会長)は開幕セレモニーで「回を重ねるうちに沖縄の秋の風物詩として定着した。年々進化する県産品に触れる絶好の機会で、沖縄の産業を元気づける一助となれば幸いだ」とあいさつした。

昨年に続き、沖縄県の優良県産品の販売ブースもある=25日、那覇市の奥之山公園

 今年のテーマは「これイイね!笑顔はじける県産品」。開催時間は午前10時~午後8時(県立武道館は午後7時まで)。会場は一般駐車場がなく、那覇軍港西側の特設駐車場からシャトルバスを運行する。実行委員会は公共交通機関の利用を呼び掛けている。