ニューヨーク日本食レストラン協会のメンバーに県産品をアピールする、玉城デニー知事（右から2人目）＝ニューヨーク
石井 恵理菜 【ニューヨーク12日＝石井恵理菜】訪米中の玉城デニー知事は12日午後（日本時間13日未明）、ニューヨーク日本食レストラン協会（NYJRA）のメンバーと面談し、県産品のトップセールスを行った。海ブドウやモズク、黒糖、泡盛など7品を紹介。玉城知事は「県産品の魅力を日本食レストランに広げていただきたい。県としても県産品の展開に力を入れたい」と呼びかけた。
同協会では来年1月に「沖縄フェア」として、県産食材を日本食レストランで提供する予定。
NYJRAのロナ・タイソン書記は「アメリカ人は沖縄の長寿や食文化に興味がある。イベントも成功するだろう」と期待した。ほかにもメンバーからは「シークヮーサーはライムとレモンの中間のようなこれまでにない味だ。液体や粉末で輸入できる」「黒糖はカクテルに使う人もおり、ポテンシャルの高い食材」などの声が上がった。
関連記事
沖縄経済ニュース
