東京商工リサーチ九州地区本部長の地斉康生氏(47)らが25日、就任あいさつのため、那覇市の琉球新報社を訪れた。地斉氏は「文化や人とのコミュニケーションを大切にしながら、沖縄の成長を支えたい」と抱負を語った。
地斉氏は東京都出身。本社で営業、調査などを経験。千葉支店長から10月1日付で就任した。半導体やインバウンド(訪日客)、海外との商取引などで、九州地方の伸び率は全国トップクラスだと説明。沖縄について「人手不足の中、海外からの人材誘致や、アジア圏との商取引に注目したい」と話した。
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地斉氏が抱負 東商、九州本部長に就任 「沖縄支える」
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琉球新報朝刊