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テーマ曲、AIと制作 家具の大川、各店舗イメージ


テーマ曲、AIと制作 家具の大川、各店舗イメージ オリジナルテーマソングが流れる家具の大川(写真はmaxplus)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 家具の大川(沖縄市、外間幸一社長)は、生成AI(人工知能)技術を利用したオリジナルテーマソングを制作した。THE GRACEやmaxplusなど同社が運営する5店舗でそれぞれの雰囲気に合った歌詞やリズムで仕上がっている。8日から各店舗でも館内放送している。
 テーマソングは来店客がより豊かな体験を感じられるようブランディングの一部として制作。各店のイメージを来店客へ聞き取りし、従業員が店舗のイメージに合う言葉などを挙げて、その中から生成AIが抽出して歌詞を作り上げた。
 GRACEでは「上品な大人の雰囲気 落ち着く場所」、maxplusでは「おしゃれなアイテム、どれも魅力的」などの言葉が並ぶ。曲調も高級感やポップな様子など店ごとの特色を打ち出した。
 外間社長は「これからも、地域の皆さまに新たな価値を提供し続けるために、革新を続け、時代に合った柔軟なアプローチで沖縄の暮らしに貢献していきたい」とコメントした。 (新垣若菜)