28日の東京株式市場で、オリンパスの株価が急落した。一時7%超下げ、終値は前日比160円(5・63%)安の2678円だった。シュテファン・カウフマン社長兼最高経営責任者(CEO)が違法薬物を購入した疑いがあるとして、同日付で辞任したことが嫌気された。
企業統治に対する懸念から売りが膨らみ、東証プライム市場の値下がり率ランキングでも上位に入った。オリンパスでは2011年に巨額の損失隠しが発覚し、経営が混乱したことがある。
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オリンパス株 5・63%急落 社長辞任嫌気
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琉球新報朝刊