バブル経済崩壊後の雇用環境が厳しい時に就職活動をした「就職氷河期世代」。現在40代から50代を迎えたこの世代の安定した就労や多様な社会参加の実現を目指した厚生労働省の支援策が続いている。民間と連携した就労のサポート機関を設け、きめ細かな支援が可能な態勢を整えている。
各地のハローワーク、地域若者サポートステーション(通称・サポステ)、ひきこもり地域支援センター、自立相談支援機関などで就職のための準備や資格習得の支援、さらに居場所づくりといった社会参加のための支援に対応している。
親世代の高齢化が進み、心身に不調を来し始める世代であり、こうした問題でも各支援機関でサポートが受けられる。詳細は2次元コードから。
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■就職氷河期世代の就労支援
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琉球新報朝刊