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全国中文祭が開幕 沖縄開催は9年ぶり 中学生たち躍動 琉舞、空手にヒップホップで観客を魅了


全国中文祭が開幕 沖縄開催は9年ぶり 中学生たち躍動 琉舞、空手にヒップホップで観客を魅了 全国中学校総合文化祭のオープニングで「チャンプルー沖縄(ウチナー)」を披露する中学生たち=9日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール(小川昌宏撮影)
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 第23回全国中学校総合文化祭沖縄大会(全国中学校文化連盟、県中学校文化連盟主催)が9日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホールを主会場に開幕した。

 沖縄での開催は9年ぶり3度目。初日は舞台「チャンプルー沖縄(ウチナー)」が幕開けを飾り、琉球舞踊などの伝統芸能や空手、ヒップホップダンスを織り交ぜた創作劇を通して県内の中学生が躍動し、観客から大きな拍手が送られた。

 全国中文祭は10日までの日程で、各都道府県代表の生徒らの舞台発表や作品展示がある。

 劇は、精霊キジムナーの案内で登場人物が琉球王国の時代と現代とを行き来しながら、沖縄の歴史や文化を伝えるオリジナルの演目。徳島県から訪れた中学3年生の女子生徒は「沖縄に来るのは初めて。舞台は沖縄の伝統文化から新しいものまで全て詰まってとても見応えがあった」と感想を語った。