高文祭「全力で取り組む」　出場生徒ら、教育長に抱負

　31日～8月5日に岐阜県で開かれる第48回全国高校総合文化祭を前に、出場する生徒らが29日、県教育庁に半嶺満県教育長を訪ね、大会への意気込みを語った。総合開会式に県代表として参加する、県立南部工業高校3年の島袋航さん（美術・工芸部門）は「沖縄県代表としての誇りを胸に全力で取り組む」などと決意表明した。

　この日訪れた生徒は、島袋さん、いずれも県立首里高校3年の宮城英輝さん、与儀清仁さん、宮城那偉也さん（自然科学部門ポスター発表部門）、県立豊見城高校3年の上間真奈美さん（弁論部門）の5人。

　宮城英輝さんは「全力を出せるよう取り組む」とし、上間さんは「大会に向け、何度も原稿を見直し、練習を重ねてきた。応援を胸に自信を持って臨む」と述べた。

　半嶺教育長は「みなさんが存分に力を発揮できるよう祈念する」と激励した。

　（前森智香子）