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伊平屋村で自然体験 具志川小5年生50人


伊平屋村で自然体験 具志川小5年生50人 イノー散策で生き物を観察するする児童
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【伊平屋】沖縄離島体験、デジタル交流促進事業として、うるま市立具志川小学校の児童5年生50人がこのほど、伊平屋村に来島した。同事業では2024年度2度目の受け入れ。児童たちは受け入れ先の民家に宿泊し、農業体験やイノー散策体験を行った。児童たちはイノー散策体験ではケブカガニやヒトデ、きれいな青色のスズメダイ科の稚魚を見つけては興奮していた。

 西兼盛花穂さんは「海のきれいさにびっくり」と語った。比嘉莉里斗さんは「自分たちの海もきれいにしようと思った」と話した。玉城聖叶(せれな)さんは「みんなで民家さんの飼っているニワトリの卵を収穫した。その卵を材料にして、みんなでサーターアンダギーを作った。みんなで協力して作ったので、その分とてもおいしかった」と話した。

 (西銘明日香通信員)