バス運賃10~100円多く取っていた 沖縄バスの23路線 15日から1カ月間返金対応


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 沖縄バスは10日、1~9日までの間、上下線23系統の約185便で、誤って乗車料金を過分に徴収していたと発表した。乗客から、10~100円高く徴収している区間があった。沖縄バスは消費増税に伴い1日から路線バスの運賃を改定しており、今回の誤徴収は「データ作成の不具合」だと説明した。今月15日から11月15日までの間、那覇市泉崎の沖縄バス本社や那覇バスターミナルのほか、各地の5出張所で申し出があった乗客に対して多く徴収した分を返金するとしている。

 沖縄バスによると、10日始発から正常運賃となっているとしている。誤徴収していた区間の詳細は沖縄バスホームページ(http://okinawabus.com/wp/)で公表している。