【ボリビア】成長 皆で見守る すこやか赤ちゃんデー


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 オキナワ連合婦人会(山城信子会長)主催の「第33回すこやか赤ちゃんデー」が15日、オキナワ日ボ協会文化会館で行われ、生後3カ月から15カ月の赤ちゃん7人と父母らが参加した=写真。会場では医師による健康診断が行なわれ、赤ちゃんは体重、身長、頭囲、胸囲などの測定、未就学児童は身長と体重の測定があった。

 連合婦人会からは記念品が贈られた。山城会長は「みんなで協力し合って子どもたちを温かく見守り、日系人の誇りとボリビア社会の良いところを受け継いですこやかに育つことを願っております」とあいさつした。

 診察後は、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊員としてオキナワ診療所に派遣されている理学療法士の笠松由佳隊員が「産後の体とセルフケア」について講話した。産後の姿勢の変化とトラブル、授乳や睡眠時の注意動作などについて説明し、参加者はリラックスヨガを体験した。

(安里玉元三奈美通信員)