自治労沖縄県本部の委員長に大城悟氏

　自治労沖縄県本部の執行委員長に前副委員長の大城悟氏（55）が5日までに就任した。稲福弘前執行委員長（59）の退任に伴う人事。副委員長は書記次長の仲宗根哲氏（55）が来年4月に就任する。4、5日両日に那覇市であった定期大会で承認された。

　大城委員長は「組織の強化に力を入れ、組合員の職場環境の課題改善に努めたい。地域のニーズや課題に応えられる自治労を目指す」と意気込みを語った。

　大城氏は西原町出身で、1986年に同町役場に就職。2009年に自治労県本部の組織局長に就き、14年から副執行委員長。町村職労から自治労県本部の委員長就任は初めて。