長寿県復活へ!健診でデータを収集 名桜大が北部住民1700人を目標


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体力測定中のやんばる版プロジェクト健診の参加者=28日、名護市の21世紀の森体育館

 【北部】北部地域の20~65歳の働き盛りを主な対象に、名桜大学の「やんばる版プロジェクト健診」が28日、沖縄県名護市の21世紀の森体育館で始まった。従来の健康診断よりも細かく、体力も含めたデータを測定し、研究することで生活習慣病の予防、県内平均寿命の伸長につなげる。2019年度は29日と12月2日にも実施し、500人のデータ収集が目標。昨年度から始まり、4年間で延べ1700人分のビッグデータを集める。

 28日、参加者は内臓脂肪や腹囲、骨密度などの測定、エコー検査、口腔(こうくう)内検査、採血、などに取り組んだ。昨年に続き、2回目の参加の50代女性は「従来の健診と異なり検査項目が多く、ためになる」と語った。

 2日は若干数申し込みが可能で、電子メールで受け付ける。締め切りは1日午後5時。この日までに追加の参加者にメールで返信する。宛先はs.moroi@meio-u.ac.jp

 問い合わせはブルーブックス事務局(電話)0980(43)6651、平日のみ。