バス通学を無料化 県が非課税世帯にも支援拡充へ


社会
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 平敷昭人県教育長は4日の県議会11月定例会代表質問で、中高生のバス通学無料化について、対象をこれまでのひとり親家庭の生徒から非課税世帯に拡充する方針を明らかにした。支援対象者が約5400人になる。仲田弘毅氏(自民)の質疑に答えた。

 支援方法について平敷教育長は「支援の割合なども含め関係機関と調整している」とした上で、「可能な限り早期に実施できるよう取り組んでいる」と述べた。

 現在、通学費の支援対象となっているのは「県ひとり親家庭高校生等通学サポート実証事業」に該当する生徒。