県議、「事実誤認」で発言取り消し 玉城知事、委託業者と京都訪問はなく 「SNSの写真で早とちり」と釈明


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
沖縄県議会

 県の万国津梁(しんりょう)会議を巡る玉城デニー知事の会食問題で、9日の県議会一般質問の冒頭、又吉清義氏(沖縄・自民)が議場での発言に事実誤認があったとして、発言の取り消しを申し入れ、全会一致で了承された。又吉氏は「発言内容に事実と異なること、不適切な発言があったことを知事をはじめ議場におられる皆さまにおわび申し上げる」と謝罪した。

 問題の発言は、6日の一般質問で飛び出した。又吉氏は「万国津梁会議」の設置支援業務を受託した事業者の1人が京都で開かれた講演会に参加し、知事も「京都に同行した」と主張。その事業者と知事との関係を「素晴らしい間柄なんですよ」などと指摘していた。

 知事はその場で又吉氏の発言に対し遺憾の意を表し「非常に看過できない発言だ。私は彼女とそのような間柄ではない」と批判した。

 県によると、知事はそもそも京都には行っておらず、又吉氏の発言は事実と異なる。又吉氏は事実誤認した理由について本紙に対し「SNSなどでの写真を見て早とちりした」などと釈明した。