首里城公園きょう一部開放された制限エリアはココ 首里城公園、火災前面積の8割利用可能に


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 首里城公園管理センターは11日、火災の影響で立ち入りを制限していた歓会門、久慶門、広福門、西のアザナ、銭蔵などのエリアを12日から利用可能とすると発表した。

 利用できる区域は火災発生前面積の約8割に当たる。

 玉城デニー知事は「県民や観光客の皆さまには、ぜひ首里城に足を運んでいただき、新たな『首里城めぐり』のコースを散策していただくよう、お願いする」とコメントを発表した。

 エリアの開放で下之御庭への立ち入りが可能となり、被災した奉神門などを見ることができる。同センターは首里城復興モデルコースとして、早回りコースや首里まちまーいコースなどを設定し、多くの来園を呼び掛けている。

手前から久慶門、歓会門、守礼門=2016年2月、那覇市の首里城公園