大相撲沖縄場所2019年冬巡業が14日、うるま市具志川ドームで始まった。15日まで。
多くの相撲ファンが詰めかけ、力士に記念写真やサインをお願いするなど交流を楽しんでいた。朝稽古で県出身の木﨑海や美ノ海らが土俵に上がると会場から拍手が沸いた。神谷和奏(わかな)さん(9)=南風原町=は稽古する姿を見て「痛そうだけど、迫力がある」と楽しんでいる様子だった。
この後、幕下から取組が行われ、県出身力士5人も出場する。幕内力士16人の取組はトーナメント方式で行われる。初っ切りなどのイベントもある。最終日の15日も午前9時から同会場で行われる。【琉球新報電子版】