小中学生が稽古の成果を披露 若衆芸術祭、きょうまで


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 琉球芸能の次世代育成を図る第4回おきなわ伝統芸能「若衆芸術祭」(琉球新報社、沖縄芸能連盟主催)が28日、那覇市の琉球新報ホールで始まった。29日まで。小学4年から中学2年までの子どもたち161人が舞踊や古典音楽など日頃の稽古の成果を披露し競演する。

 初日は23組が出演し、20人の審査員と観客らの前で、緊張した表情を見せながら堂々と技芸を見せた。

 協賛は沖縄美ら島財団、琉球舞踊奉納団、大光鉱山、フラワースタジオひるがお、本願寺派城徳寺。

 選考は2日間で成績上位30組を選び、成績優秀な個人に県知事賞と県教育長賞、琉球新報賞、若衆大賞を授与する。

 29日は27組が出演する予定。午後2時開演。入場料は2500円。

「安波節・四季口説」を斉唱する受験者=28日、那覇市泉崎の琉球新報ホール
「上り口説」を披露する受験者=28日、那覇市泉崎の琉球新報ホール