沖縄県内経済31団体の合同新年宴会が6日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルで開かれた。県内の経済関係者など約750人が参加。観光客数が1千万人を超えるなど県経済が好調を維持する中、今年は新たに那覇空港の第2滑走路が利用開始となり、出席者は沖縄のさらなる発展を願った。
県商工会議所連合会の石嶺伝一郎会長は「那覇空港に2本目の滑走路ができてポテンシャルが格段に大きくなる。将来的には那覇から浦添までの西海岸が整備拡張され、沖縄経済のレベルアップにつながる」と期待を込めた。
来賓であいさつした玉城デニー知事は「次の沖縄振興計画でもさまざまな施策を展開し、沖縄の経済発展や産業振興を推進する」と決意を述べた。