日ハムの皆さん待ってまーす 名護市営球場が改修完了 2年かけ、座席拡大や屋根を設置


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小型無人機で撮影した上空からの景観(名護市提供)

 【名護】名護市営球場(タピックスタジアム名護)の改修工事がこのほど完了し、2月1日に利用が始まる。同日から、プロ野球北海道日本ハムファイターズの春期キャンプもスタート。利用開始を前に1月25日に落成式、1月26日には市民向けの球場見学会も開かれる。

 球場は2017年から約2年掛けて改修工事が行われ、19年10月に完了した。両翼100メートルで中堅は122メートル。収容人数は7300人で改修前から約1・8倍に増えた。県内では沖縄セルラースタジアム那覇に次ぐ大きさの内野スタンドの屋根や、LED使用のバックスクリーンも整備された。

 球場は一般も利用できる。市の担当者は「プロ野球だけでなく市民の人たちにも使ってほしい」と呼び掛けている。見学会は午後4時から同7時まで。問い合わせは市建設部都市計画課(電話)0980(53)1212(内線246)。

名護市営球場(タピックスタジアム名護)の外観(名護市提供)
大型の屋根に覆われた内野スタンド(名護市提供、小型無人機で撮影)