沖縄味の素(那覇市、木村浩治社長)は21日、「2020年春季味の素グループ施策商談会」を那覇市のザ・ナハテラスで開催した。同社のほか、味の素AGF、味の素冷凍食品、J―オイルミルズ、ヤマキのグループ5社が出展。県内の取引企業関係者約170人が来場した。
東京五輪イヤーの春季は、おいしく食べてカラダづくりをする栄養プログラム「勝ち飯」を全面に掲げ、定番商品の「ほんだし」と沖縄食材を使った塩分控えめの「うちなーみそ汁」などの沖縄版「勝ち飯」メニューを紹介した。
このほか、辛さが一目で分かるようパッケージをリニューアルした「Cook Do」シリーズの中華合わせ調味料「広東式麻婆豆腐用」や、沖縄の塩を使用した塩キャラメル冷凍ケーキなどの試食品を各担当者らが振る舞い、同グループが持つ幅広い商材の新商品や改定商品をPRした。