沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、下地芳郎会長)は26日、「第39代ミス沖縄」の最終選考となる選出大会を浦添市の国立劇場おきなわで開いた。書類や面接審査に合格したファイナリスト10人が挑み、歌や語学など特技を披露した。
スカイブルーに琉球大4年の岩本華奈(かな)さん(22)=那覇市、コバルトブルーに歯科衛生士の山里ひかるさん(28)=浦添市、クリーングリーングレイシャスに看護師の新里瑞紀さん(28)=東京都=が選ばれた。
3人は4月1日から2021年3月31日まで沖縄の観光親善大使として活動する。
大学で観光を学ぶ岩本さんは「県民の気持ちを背負って沖縄観光をPRしたい」と笑顔を見せた。宮古島市出身の山里さんは「地域の人に寄り添って、その声を届けていきたい」と気持ちを引き締めた。うるま市出身の新里さんは「周りのサポートに感謝したい。『ゆいまーる』『うとぅいむち』の精神を伝えていきたい」と意欲を示した。