【名護】名護市にキャンプ入りしたプロ野球の北海道日本ハムファイターズの優勝を期待して、本拠地の北海道札幌市の企業などで構成する「札幌市応援団」と名護市の交流会が7日夜、名護市名護のやんばるダイニング美ら島キッチンであった。栗山英樹監督や球団関係者、2軍本拠地の鎌ケ谷市の関係者ら約80人が参加し、日本一となりチャンピオンフラッグを名護市に持ち帰ることを誓った。
北海道日本ハムファイターズ名護協力会会長の渡具知武豊名護市長は「共に盛り上げて日本一を目指そう」とあいさつした。北海道日本ハムファイターズを応援する会の会長で、北海道新聞社の広瀬兼三社長は、北海道と沖縄の企業が協力し、地域・経済の発展を目指す組織「どさんこしまんちゅプロジェクト」に触れ「北海道と沖縄の経済交流も活発になっている。これからも絆を強めていこう」と呼び掛けた。
栗山監督は「今年は東京五輪もあり、経験したことのないシーズンになるが、必ず今年は勝つ。日本一のファイターズにつなげたい」と抱負を語った。
川村浩二球団社長は全面改修された名護市営球場で5年ぶりにキャンプに入ったことに「素晴らしい球場をありがとう。優勝を約束する」と強調した。