久米島紬(つむぎ)事業協同組合(松元徹理事長)の創立50周年記念式典と祝賀会が21日、久米島町の町具志川農村環境改善センターで催された。久米島紬の織り手や組合の歴代役員、町や関連団体関係者など200人以上が参加して半世紀の節目を祝い、さらなる飛躍を誓った。
式典で松元理事長は「久米島紬の未来に向け、さらなる発展を目指していこう」とあいさつ。久米島紬の再興に尽力したNPO法人県工芸産業協働センターの小橋川順市理事長が、組合の歩みを紹介した。祝賀会では、久米島紬音頭保存会による琉球舞踊などが披露された。