JHL、東江雄斗が年間MVP 2度目の受賞 東長濱秀希はベスト7


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東江雄斗

 日本ハンドボールリーグは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4日、ANA CUP第44回プレーオフと、第9回ジュニアリーグ優勝決定戦を中止すると発表した。また各個人賞も発表し、年間最優秀選手賞には大同特殊鋼の東江雄斗(興南高―早稲田大出)が選ばれた。東江の受賞は2度目。東江はベストセブン賞(3度目)、得点王(197点、2度目)、フィールド得点王(170点、2度目)も受賞しており、4部門でタイトルを取った。

東長濱秀希

 大崎電気の東長濱秀希(興南高―日体大出)は6度目のベストセブン賞を受賞した。優秀レフェリー賞には宮古島出身の島尻真理子と太田智子が選ばれた。

 琉球コラソンは棚原良(興南高―日体大出)が得点ランキング15位(104点)、フィールド得点16位(91点)、7メートルスロー阻止率ではGK衣笠友貴が3位(阻止数13)だった。

 レギュラーシーズン終了時点の通算得点ランキングでは、東長濱が11位(777点)、村山裕次(那覇西高―日体大出、琉球コラソン)が14位(707点)、東江が20位(627点)、棚原が28位(578点)だった。女子では、オムロンの勝連智恵(大阪・宣真高出)が23位(437点)だった。