提供食料品、続々到着 りゅうちゃんランチサポート


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「りゅうちゃんランチサポート」に協賛する企業から提供され運び込まれる食料品=6日午後、那覇市泉崎の琉球新報社

 琉球新報社とNexSeed沖縄校が実施する「りゅうちゃんランチサポート」に協賛する企業から寄せられたカップ麺や飲み物が6日、那覇市泉崎の琉球新報社に搬入された。同サポートは新型コロナウイルスの感染拡大で小中高校が休校となったことを受け、「子ども食堂」に協賛企業から寄せられた食べ物や飲み物を提供するフードバンクの取り組み。

 6日は沖縄コカ・コーラボトリングとオリオンビール、かねひで(金秀商事)が飲料計300ケース、カップ麺など計171ケースを運び込んだ。

 金秀商事の砂川久美子副社長は「素晴らしい取り組みに賛同する。できる限り食事が必要なお子さんたちに食べてほしい」と思いを託した。沖縄コカ・コーラボトリングの新垣勇執行役員は「沖縄の企業として少しでも地元のために貢献したい」と語った。

 協賛企業から寄せられた飲食物は土日祝日を除く9日~4月3日の午前10時~11時半、琉球新報本社(那覇市)、中部支社(沖縄市)、北部支社(名護市)で「子ども食堂」の運営団体に無償で配布する。