琉球新報社とNexSeed沖縄校が実施する「りゅうちゃんランチサポート」で、協賛企業から集まった支援物資の配布が9日から始まる。開始を前に、8日も那覇市泉崎の琉球新報本社に飲食物が続々搬入された。参加希望も相次いでおり、同日正午現在で14団体から申し込みがあった。
8日はイオン琉球がカップ麺560ケース、御菓子御殿がマドレーヌ3千個をそれぞれ運び込んだ。イオン琉球の喜納優子広報課長は「子どもたちの不安を少しでも軽減できれば」と語った。
同事業は新型コロナウイルス感染拡大による小中高校の臨時休校を受け、企業から寄せられた飲食物を「子ども食堂」に提供するフードバンクの取り組み。
寄せられた飲食物は土日祝日を除く9日~4月3日の午前10時~11時半、琉球新報本社(那覇市)、中部支社(沖縄市)、北部支社(名護市)で「子ども食堂」の運営団体に無償配布する。9日は午前10時から、本社1階で配布セレモニーを行う。
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配布を希望する「子ども食堂」の運営団体は下記QRコードから申し込みフォームにご記入ください。