「子ども食堂」へ企業から追加物資が続々と 沖縄食糧が米5キロの30袋 りゅうちゃんランチサポート


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追加物資を提供する沖縄食糧の(右から)田幸正邦米穀部長、米穀課の石垣喜也主任=12日午後、那覇市泉崎の琉球新報社

 琉球新報社とNexSeed沖縄校が実施する「りゅうちゃんランチサポート」は12日も利活用が相次いだ。協賛企業から追加の物資が寄せられ、「子ども食堂」の運営団体が飲食物を受け取っていった。

 同事業は新型コロナウイルス感染症による小中高校の臨時休校を受け、企業から無償提供された飲食物を「子ども食堂」に提供するフードバンクの取り組み。

 沖縄食糧はこれまでレトルトパックご飯2112個を提供しており、12日に追加で無洗米「愛を米守礼」5キロを30袋提供した。同社の田幸正邦米穀部長は「非常事態だと思う。食を絶やさないために協力したい」と話した。

 この日、提供を受けた南風原子ども元気roomを運営する「カナカナ」の仲本かなえ代表理事は「朝ご飯を食べない子もいて、みんないっぱい食べる。休校しているので特に助かる」と喜んだ。

 寄せられた飲食物は土日祝日を除く4月3日までの午前10~11時半、琉球新報本社、中部支社、北部支社で無償配布する。

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