琉球新報社とNexSeed沖縄校が実施する「りゅうちゃんランチサポート」で16日、生活協同組合コープおきなわが自社製品のポークランチョンミートやレトルトのご飯、スープなどの食料品を提供した。
りゅうちゃんランチサポートは新型コロナウイルス感染症の拡大による小中高校の臨時休校を受け、企業から無償提供された飲食物を「子ども食堂」に提供するフードバンクの取り組み。那覇市泉崎の琉球新報本社に搬入された食品は子ども食堂などに順次届けられる。
コープおきなわの後藤恭子副理事長は「食育の取り組みなどにこれまでも取り組んできた。子どもたちのために少しでも役に立ちたい」と語った。
企業の協賛の輪が広がり、さまざまな飲食物が届けられている。飲料などを提供した沖縄明治乳業の村田紳社長は「食のサポートを通じて子どもたちを笑顔にできるお手伝いができれば」とコメントを寄せた。
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