【沖縄】琉球新報社とNexSeed沖縄校が実施する「りゅうちゃんランチサポート」で集まった食料品が、本島中部の子ども食堂にも配られている。18日は北谷町美浜の「呼吸無料子ども食堂」の張夢雅(ちょうゆめか)さん(39)が、沖縄市の琉球新報中部支社でパンや菓子などを受け取った。
張さんは「毎日開けているので自分たちの力だけでは大変だ。支援は助かる」と話す。利用者の30代母親から「子ども食堂への支援があり、安心して働くことができる」、別の母親からは「子どもたちが感謝の気持ちを学ぶ機会になっている」との声があったという。
りゅうちゃんランチサポートには18日現在、18企業が協賛し、さまざまな物品を連日提供している。リウボウストアはカップ麺2004個、レトルトカレー1800個、レトルト食品1800個を提供し、セブン―イレブン・沖縄はカップ麺2700個、5種類の菓子698個を提供した。ぐしけんパンは毎日300個のパンを琉球新報本社、中部支社、北部支社に届けており、期間中に計5700個を提供する予定。オキコは毎日100個のパンを本社に届けており、期間中に計1900個を提供する。
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